パルクールとは

Unrecognizable male in activewear performing stunt while practicing parkour on street of city

DEFINITION

パルクールとは何か

パルクールとは、走る・跳ぶ・登るといった人間が本来持っている身体能力を最大限に引き出し、地形や環境に合わせてA地点からB地点へ「最短距離」で「効率的」に移動する運動方法です。

特別な器具を使わず、自身の体一つで壁や手すりなどの障害物を乗り越えていくプロセスを通じて、機能的な肉体と、困難を乗り越える精神力を鍛え上げます。

HISTORY

起源と歴史

1900s

自然体育法 (Méthode Naturelle)

フランス海軍将校ジョルジュ・エベールが、アフリカ先住民族の身体能力に感銘を受け提唱。実用的な移動能力を養うトレーニング法が確立される。

1950s - 80s

父から子への継承

レイモン・ベルが軍事訓練にこのメソッドを導入。その息子ダヴィッド・ベルへと精神と技術が受け継がれる。

1990s

パルクールの誕生

パリ郊外のリズにて、ダヴィッド・ベルや「ヤマカシ(Yamakasi)」のメンバーが体系化。「L'Art du Déplacement(移動の芸術)」として広まる。

NOW

世界的なカルチャーへ

映画や動画を通じて世界中に普及。現在はアーバンスポーツとして競技化も進む一方、教育やライフスタイルとしても定着している。

PHILOSOPHY

パルクールの精神と魅力

Two teenagers sitting and climbing on an electricity pylon with a carefree attitude.

利他の精神

鍛え上げた強さは、自分のためだけでなく、緊急時などに人を助けるために使われるべきだという考え方が根底にあります。自己満足で終わらせず、社会に貢献する強さを目指します。

A man performs parkour on a rooftop in a vibrant urban autumn setting, showcasing fitness and agility.

競争からの解放

本来は他者と競うものではなく、「昨日の自分」を超えるための自己探求です。自身の限界を知り、それを安全に克服していく過程にこそ、成長の本質があります。

Side view of focused male athlete in activewear preparing for stunt on brick building

環境の再発見

いつもの街並みが、パルクールの視点を通すことで「遊び場」や「トレーニング場」に変わります。創造的な視点が養われ、日常の中に新しい可能性を見出すことができます。​

GLOSSARY

用語集

パルクールの用語の一部をご紹介。
ここで紹介している以外にも、様々な用語が存在します。

Traceur

パルクールを実践する人のこと。「道を切り拓く者」「追跡者」という意味が込められています。

Precision

狙った場所に正確に着地するジャンプ。足の指の付け根で着地し、ピタリと静止するバランス力が求められます。

Cat Leap

壁の上端や角に手でぶら下がり、足の裏を壁に当てて衝撃を吸収・維持する姿勢。Saut de brasとも呼ばれます。

Vault

障害物を手をついて飛び越える動作の総称。モンキー、コング、スピードなど多様な種類があります。

Roll

高所からの着地時などに前転を行い、衝撃を分散させて怪我を防ぐ受身の技術。安全のために最も重要です。

Flow

一つひとつの動作を途切れさせず、流れるように連続して行う状態のこと。

パルクールの可能性を、
正しく広げるために。

日本パルクール協会は、誰もが安全に楽しめる環境づくりと、カルチャーの健全な発展をサポートしています。 これから始めたい方も、パルクールを活用したい企業・自治体の方も、お気軽にご相談ください。

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